宇宙農民とみそづくり! 終了しました part2
16.03.21午後は、メインイベント「宇宙味噌づくり」です。
昔ながらの鉄製の大鍋でじっくりと煮るので、午前中はひたすら火の番です。
南アルプスの天然水で有名な北杜市。
前の日に大豆をよく洗って、美味しいお水につけておきます。
当日の朝、火をつけて強火で1時間煮ると、
泡が勢いよくたつので煮こぼさない泡と大豆の皮を取り除きます。
そして、午後・・・・・
お蔵の中で眠っていた「MEDE IN NPPON」の
ミンサーなどをつかって大豆をつぶしていきます。
道具から当時の時代背景を伺えますね(笑)ちょっと残念。
英語表記が間違っておりますが。。。。
大豆をつぶしたら、宇宙米の米糀と塩をよく混ぜたものと
ミンサーにかけた大豆を混ぜて、
よく混ざったら団子にして樽に詰めていきます。
本日のお味噌は、ちょっと贅沢な麹歩合15歩のお味噌。
さらに、表面にカビが生えにくくするために、
身延町西嶋地区の手漉き和紙「西嶋和紙」を使いました。
味噌の水分を和紙がコントロールして空気を遮断することを期待したいです。
これで、約10ヶ月寝かすことですっごく美味しいお味噌になること間違いなしです。
北杜市では、近年「てまえみそ」愛好家が急上昇です。
地域の中で流通して、この地域の農業をはじめ未来に残すもの、
残したいものをちゃんと循環できる仕組みが
ちゃくちゃくと出来上がってうれしいです~
これからも地域の方々とコラボして、
里山の楽しい暮らしをプロデュースしていけたらと思います。